不登校のご相談

不登校とは


不登校の数(2022年 文部科学省)

小学校 中学校 高校

105,112人(1.7%)

59人に1人

 193,936人(6.0%)

17人に1人

 60,575人(2.0%)

50人に1人

※%は、全児童、生徒の中の割合

不登校児童・生徒数の推移

不登校児童生徒数の推移です。(出典:文部科学省)

平成24年(2012年)以降微増していましたが、この数年(2016年以降)の間に急激に増加しています。毎年過去最高記録を塗り替えているのが現状です。

背景には、2017年文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について」により、学校の対応として「不登校児童生徒への支援は,「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要があること。また,児童生徒によっては,不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある一方で,学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること。」と通知されたことが大きいと考えられています。つまり無理に学校に来させるのではなく、休養という視点も取り入れられるようになったということです。無理やり学校に来させることがなくなった反面、休みやすくなったことが数字を引き上げている要因と考えられます。

不登校の前兆期に現れやすいサイン


上記のようなサインが出た結果


どうして不登校になるのか?



小中高の不登校

お子さんの年齢別の対応などについて、以下の「Click」から詳細をご覧ください。


ある不登校経験者Bさんのお話

※サポート事例は個人が特定されない範囲でのご紹介になりますことをご了承ください。




これまでのサポート例

※サポート事例は個人が特定されない範囲でのご紹介になりますことをご了承ください。



当てはまる方はご相談ください




親御さんができること

親子の関係性チェック表

お子さんと別々に以下のチェック表を確認してみましょう。「はい」が多ければ多いほど、お子さんと親御さんとの関係性が緊張状態にあると言えます。

親子の「率直な関係性」を目指しましょう

親子関係が「率直な意見」を言える関係であれば、不登校状態は早い段階で終わりを迎えやすくなります。「率直」というのはお互いに思っていることを言い合える状態です。お子さんを頭ごなしに批判するのではなく、「そういう意見もあるね」と受け入れることで、お子さんは自分の思いや意見を親に伝えてくれるようになります。お子さん自身も思いを話せることで、気持ちがリラックスし、安心感を得ることができます。

お子さんが親に「甘えられるようにする」

「甘やかし」と「甘えさせる」は意味が異なります。「甘やかし」とはお子さんが困難にぶつかる前に障害を取り除く行為です。一方で「甘えさせる」はお子さんが辛いときや気持ちが落ち込んでいるときに話を聴いたり、一緒に出かけたりすることです。「甘やかし」ではなく「甘えてもらう」関係性はお子さんの安心感のために必要なものとなります。

お子さんが「チャレンジできるようにする」

安心して甘えられる存在が近くにいてくれるとこころに余裕が生まれます。余裕が生まれて初めて「何かに挑戦しよう」という思いが出てきます。安心していつでも帰れる場所があれば、お子さんは大きなチャレンジを行うことができます。学校に行きづらいお子さんにとって再び学校に通うのは大きなチャレンジです。安心して挑めるように、そのためにも「率直」な関係性を目指し「甘えて」もらえるような関係性を作ることが大切になります。

親子の「率直な関係性づくり」をサポートします

不登校が長引く背景には、親子関係の問題が潜んでいる場合もあります。率直に意見を言い合える環境づくりのお手伝いをいたします。不登校という経験を通して、親も子も成長することができます。今困難を抱えている方のために当事業所は存在します。親子の関係性を見直す一つのきっかけとしていきましょう。

不登校のご相談の進め方

※期間は過去の事例をもとに算出したものです。お子さんの状態やご家庭の状況によって変動がございますことをご了承ください。


一緒に取り組んでいきましょう


私自身中学2年生の頃から1年強に渡って不登校を経験しました。

「どうして自分が」「なんで学校に行けないんだろう」「学校に行けない自分はダメなんじゃないか」

何度もそう思いました。

 

不登校状態にあるお子さんのお気持ちや、またお子さんをご心配される親御さん・ご家族のお気持ちは十分に理解しております。

 

出口のない暗闇の中にいるような気持ちになられている方も多いと思います。

そんな方のお力になれるように、日々ご相談をお受けしております。

 

お子さんご本人のペースを尊重し、

ゆっくり、じっくり、しかし着実に一歩一歩進めていきましょう。

 

OFFICE NAKAGAWA代表 公認心理師 なかがわひろか

料金


無料カウンセリング(30分)」をご利用ください。その後カウンセリングをご希望の方は、

   ご希望の日時と時間数(50分/80分/110分)を第3希望までお伝えください。

   初回は80分以上をお願いしております。

   ↓

② 日時の決定

   ↓

③ カウンセリング(対面/オンライン/出張相談)の実施

 

料金(お子さんの年齢が18歳未満の場合:税込)

50分   8,250円       80分 13,200円       110分 18,150円      

※キャンセルポリシー

キャンセルされた場合、以下の料金がかかって参ります。ご注意ください。

4日前無料、3日前料金の40%、2日前同60%、前日同80%、当日同100%

※オンラインのご相談は前払いとなります。

※出張相談の場合地域によって料金が異なります。お問い合わせいただいた後詳細な見積もりをお送りいたします。